2011.05.15 Sunday by takashimaeno
人文のG-COEとうちのG-COEの共催による、 Introspection in humans, animals, and machines という国際ワークショップにて、 Isn't it easy for robots to have consciousness if self-consciousness is illusion ? というタイトルで発表。 心理学者、生物学者、哲学者と交流。 有意義でした。 最近はなかなか心の哲学や科学について 研究する時間がないが、 ときどきこのような場に来ると ほっとする。 SDMの、社会で役に立つシステムの構築、 というのもいいが、 社会の役に立つかどうかではなく、 人間や生物の構成原理を知りたいのだ、 というサイエンスの立場もいいなあ。 神経科学や心理学でホットな「メタ認知」と、 SDMのようなシステムズアプローチとは、 メタレイヤーからの視点を重視するという意味では 似ている。 突飛なアナロジーですが、 鳥類、ほ乳類、魚類のメタ認知の比較、 という、今日行われた議論と、 SDMでホットな、航空自衛隊、陸上自衛隊、 海上自衛隊の比較、という話が、 なんだか似ているなあ、と感じたり。。。 異分野交流はいつもながら勉強になります。 というわけで、水曜のダンスから、 企業や事業体との交流、 今日の神経科学、心理学、哲学まで、 なかなか多様でめまぐるしい 日々でした。 それで、いつになく筆の進んだ ここ数日のブログでした。 2011.05.14 Saturday by takashimaeno
SDMの看板授業の一つ、 デザインプロジェクトALPS (Active Learning Project Sequence) (今年度第1回)の濃密な2日間が終了。 ALPSとは、Keio-MIT-Stanford-TUDelftによる 国際連携グループプロジェクト教育。 プロポーザー企業のテーマに応じ、 何らかのシステムのコンセプトデザインを 大学院学生のデザインチームが行うという、 デザイン思考の実践。 Stanfordのd.schoolやMITのD-Labの真似ですか、 という方がおられますが、違います。 日本初の手法と、海外のデザイン思考、 システムズエンジニアリング、 マネジメント教育をミックスした、 慶應SDM独自の活動。 しかも、提案するシステムは、 技術システムから社会システムまで。 学生は、文系から理系まで、 新卒から会社員、経営者,官僚、専門職まで。 世界的に例を見ない多様さです。 今年のM1はなかなか元気でよい。 いや、毎年元気なのだが、 今年は特に元気。 これから先が期待できます。 慶應発の分析手法 「欲求連鎖分析WCA」 (Wants Chain Analysis)も 好評のうちにデビュー! ステークホルダーのインセンティブ間の ネットワーク構造を定量分析できる手法。 (ICED2011で僕が発表予定。) (論文は投稿準備中。) こちらも手応えを感じて、 よかった。 今日はSDMの説明会も行い Ustreamで配信。 http://www.ustream.tv/recorded/14686808 こちらも、多くの入学希望者が来てくれて、 充実。 そのあとの懇親会も、充実。 多くのプロポーザ企業の方、 MIT、Stanford、TUDelftの先生方、 SDMの学生の皆さん、 企業からALPS受講者として参加された皆さん、 そして、教職員の皆さん、 お疲れさまでした。 これからも、がんばりましょう! 2011.05.11 Wednesday by takashimaeno
来往舎で行われたダンスライブにて、 「ミカヅキ会議」というユニットで、 ダンサー・デビュー! ダンスは、自己表現だ。 自己は、身体だ。 身体は、社会だ。 社会は、自由だ。 自由は、無だ。 経験したことのなかったことを 経験する幸せ。 マズローのいうところの 成長欲求(対義語は欠乏欲求)。 黒沢美香&ダンサーズの皆様、 武藤武史さん、横山千晶さん、 首くくり栲象さん、 カドベヤダンサーズの皆様、 バンドの方々、スタッフの方々、 そして、見に来てくださった方々、 ありがとうございました。 やはり、予想していた通り、 アートは楽しく奥深い。 いやあ、楽しかった。 まだまだいろんなことをやるぞ。 ちなみにその前には 某サービス産業大手の方と 会議で意気投合して充実。 その前には研究科の会議で充実。 幸福な一日でした。 2011.04.08 Friday by takashimaeno
私が以前、電子書籍AiR: http://electricbook.co.jp/に書いた、 「平安デジャブー抱擁国家、日本の未来」 (日本のサステナビリティーについて書きました!) も掲載されている無料版電子書籍 『トゥモロー 電子書籍「AiR エア」』 が無料公開されています。 お恥ずかしながら一応災害支援賛同企画です。 ご興味のある方は読んでみてください。 http://p.booklog.jp/book/23270 2011.04.01 Friday by takashimaeno
SDM全学生、教職員に送ったメールを転載します。 オールSDM(SDM全学生、教職員)の皆様へ 2011年4月より第2代研究科委員長を仰せつかりました 前野隆司です。在校生は特に新年度の開始に当たり一堂に 会する機会もありませんので、この節目に、ぜひオール SDMの皆様にメッセージを、と思い、メールいたしました。 Let me send you my message. English version is at the end. 1.再出発 まずは、震災でご自身やまわりの方が被害にあわれた方、 つらい思い、悲しい思いをされている方々が、少しでも早く 心を癒し、再出発できますことを、心より願っています。 何か、私に、あるいは、SDMに、できることがありましたら、 何なりとおっしゃってください。 いろいろな形で、お力になりたいと思っています。 さて、3月10日までの日本では、日本の経済的地位の低下、 政治の液状化、領土問題、TPP、外交問題、財政赤字問題、 少子高齢化、デフレ、地球環境問題、南北問題、紛争の 問題など、様々な問題による閉塞感が蔓延していました。 そして、3月11日。 上述の数々の大問題が吹っ飛ぶかのような、大震災と 電力危機が起こりました。戦後日本最大の危機です。 今後、政治・経済・外交問題から、震災・エネルギー 問題まで、上述のあらゆる問題が、関連しあい、連鎖し あって、極めて困難な、つらい時代がやってくるでしょう。 本当に、経済面でも、人の心の面でも、大変な日々が 長く続くと思います。 こんな困難な時代に、私たちは、ただ立ち尽くし、 途方に暮れているしかないのでしょうか? 私はそうは思いません。 大変な時代だからこそ、私たちは、歯を食いしばり、 前を向いて、力強く歩んでいかねばなりません。 SDMのコンセプトは、 「綻びを見せ始めた日本の技術・社会システムの再構築を先導する」 です。 この、悲しくつらい今だからこそ、皆で力を出し合って、 SDMから、日本を、世界を、再構築していこうでは ありませんか。 2.SDMはすべてを持っている 日本や世界を再構築、なんて大きなことを言っても、 そう簡単に実現できるはずがない。 そうおっしゃる方がおられるかもしれません。 しかし、私は、「SDMはすべてを持っている」と思っています。 まさに、 「綻びを見せ始めた日本の技術・社会システムの再構築を先導する」 ための、方法論、手法、人材、国際ネットワーク、 すべてを、です。 基盤となるシステムズエンジニアリング。 皆で協力して新しい世界を創造するALPS型のデザイン思考。 プロジェクトマネジメント、国内外連携マネジメント。 私たちは、あらゆる学問の壁を超えた、 世界随一の学問体系を持っています。 あとは、それを、使いこなすだけです。 実践するだけです。 4年目を迎えたSDMは、そんなフェーズに いるのです。 私たち、オールSDMが、それを自覚し、自信を持ち、 協力し、助け合えば、SDMは、世界や日本を救う 救世主になりえます。 教育によりリーダーを排出するとともに、 研究や様々な活動により困難な問題を解決して ゆくことによって。 私は、そう信じています。 3.あなたはSDMのために何をできるか? そのために、SDMの可能性を信じ、信頼しあい、 一致団結しようではありませんか。 ぜひ、団結して、皆の力を出し合いましょう。 ひとつ、お願いがあります。 学生の皆さんにも、教職員の皆さんにも、 ともに思い描いていただきたいことが あるのです。 それは、SDMに教育をしてもらうのではなく、 自分のノルマだけをこなせばいいのではなく、 「自分がSDMを創っていくのだ!」 という気概を、ぜひとも全員に共有して頂きたい、 ということです。 Ask not what SDM can do for you. Ask what you can do for SDM. です。 (誰の言葉かわかりますよね。答えは英語版の中に。) SDMの素晴らしさは、多様性です。 多様な人がいて、多様な学問がある。 多様な人々が知恵を出し合えば、 あらゆる問題は解決できるはずです。 あなたは、あなたの個性をいかにしてSDMの中で のばしつつ、生かすか。それによって、世の中を どのように良くするのか。 つまり、 「自分はSDMのために何ができるのか?」 「自分は日本や世界のために何ができるのか?」 「自分の役割は何か?」 それを、自問してみていただきたいのです。 ぜひ一緒に、よりよいSDMを創りましょう! そして、よりよい日本を、世界を、創りましょう。 宜しくお願いいたします。 4.ポジティブに そして、夢を持ち、理想を掲げ、ポジティブに、 前向きに、進んでいきましょう。 私ごとですが、私の名前は前野隆司(まえのたかし)。 前の野に広がる目標は隆々として高いが、 それを司って(マネジメントして)いこう! そういう意味です(!?) 目の前の高く険しい目標を、皆で目指していきましょう。 ネガティブな、ないし、第三者的な批判は、やめましょう。 もちろん、問題があったら大いに議論すべきですが、 何かを批判するときは、必ず「ポジティブな代案」を デザインし、提案する。そんな前向きでオープンな SDMを、ともに築いていきましょう。 SDMをよりよくするための議論は大歓迎です。 いつでも、些細な事でも、大きな事でも、 ご意見ください。議論しましょう。 5.まとめ 長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。 述べてきたことをまとめると、以下の通りです。 今年度は、激変の中のスタートとなりましたが、 これをゼロからのスタートのための好機と前向きに とらえ、SDMは世界を先導する大学院だと本気で信じ、 力を合わせ、それぞれの個性を生かして皆で、SDMを、 日本を、世界を、創っていく。そんな、オープンで ポジティブなスタートにしましょう。 ぜひ、宜しくお願いいたします! 1896年、晩年の福澤先生が演説された言葉を 最後に掲げ、結びの言葉に代えたいと思います。 僭越ながら、私と全く同じことを考えて おられたのだと思っています。 老生の本意は慶應義塾を単に一処の学塾として 甘んずるを得ず。その目的は我が日本国中に於ける 気品の泉源、知徳の模範たらんことを期し、 これを実際にしては居家・処世・立国の本旨を 明らかにして、これを口に言うのみに非ず、 躬行実践、もって全社会の先導者たらんことを 期する者なれば、今日この席の好機会に、 あたかも遺言の如くにしてこれを諸君に 嘱托するものなり。 (現代語訳(前野訳)) 年老いた私の願いは、慶應義塾が単にひとつの大学に 甘んずることでは決してない。慶應義塾の目的は、 我が日本国中における気品の泉源、知徳の模範たる ことである。これを、家にいようと、世で働こうと、 国のために尽くそうと、いずれにせよ、口で言う のみならず、身を持って実践し、義塾の皆が世界の リーダーとなることを期待している。このため、 今回のこの機会に、あたかも遺言のように、これを 諸君に託すものである。(1896年、福澤諭吉先生) 前野隆司 1. New Beginnings First off, I want to give my deepest condolences to those who have been affected by the recent disaster caused by the earthquake and tsunami. I wish everyone a speedy recovery and mending of the heart. If there is any assistance that SDM or I can offer, please do not be afraid to reach out to us. We would love to help you out in any form. Leading up to March 11th, Japan was facing many economic and political challenges. On that fateful afternoon, a crisis that overshadows all other issues occurred. Hard times are far from over and we will face one of the hardest times as an individual, community member, and as a nation. And during these hardships, are we to retreat into our homes and watch? I do not believe so. I believe that by facing these challenges head on and overcoming adversity, we will emerge as a stronger community, nation and the world. I believe that we, at SDM, should be in the forefront of rebuilding our nation and the world through innovative social and technical systems. I believe that we need to work together to make a better nation and the world. 2. SDM has tools and resources When I say, “rebuild our nation and world”, it sounds like a very daunting task. However, I believe SDM possess the methodology, technique, capable people and global network needed to achieve this goal. From the foundations of system engineering, to the endless potential of the ALPS program, we are presented with the opportunity to impact the world in a positive manner. I sincerely believe that with confidence, collaboration, and creativity, SDM will be a huge factor in rebuilding our nation and world. Going into the 4th year since the inauguration of the SDM program, this seems like the appropriate mindset. 3. What can you do for SDM? To achieve our goal, you should have full faith and trust in the potential of SDM. Imagine an SDM community where each student’s attitude is to “build a better SDM”. Similar to what former President John F. Kennedy said, ask not what SDM can do for you, ask what you can do for SDM. SDM draws its strength from our diverse students and diverse opportunities. By combining these resources, I have confidence that we will achieve unprecedented tasks and shock the world. So remember to always think about “What can I do for SDM?” , “What can I do for the nation and the world?” 4. Positivity As a community, let us always keep a positive attitude and look forward to the future. Of course, I am not expecting our program to be perfect in just four years, but if you find issues with any aspect of SDM, remember to have constructive criticism rather than just complaints. Remember that I am always open to discussing these issues with you. 5. Summary To summarize: ・It is unfortunate that we must start the school year in a grim atmosphere, but consider this as a new beginning and grasp all of the opportunities presented in the new school year. ・By working together we will be able to achieve the unachievable. ・Remember to be positive about everything and feel free to discuss any issues with me. I look forward to interacting with all of the students and faculty in the upcoming school year. Prof. Maeno, Takashi. Dean of SDM, Keio University 2010.12.01 Wednesday by takashimaeno
半年前のブログを読むと,菅総理を支持している。 う〜ん。更新せねば。 最近の内閣総理大臣は 1年くらいでころころ変わって・・・・・・。 と人々は言うが, 初代 伊藤博文 861日 2代 黒田清隆 544日 3代 山縣有朋 499日 4代 松方正義 461日 5代 伊藤博文 1485日 6代 松方正義 482日 7代 伊藤博文 170日 8代 大隈重信 132日 9代 山縣有朋 711日 10代 伊藤博文 204日 ・・・ 84代 小渕恵三 616日 85・86代 森喜朗 387日 87〜89代 小泉純一郎 1980日 90代 安倍晋三 366日 91代 福田康夫 365日 92代 麻生太郎 358日 93代 鳩山由紀夫 266日 94代 菅直人 ? 1885年12月(初代)から 2010年6月(93代)まで 124.5年で93人だから, 平均1.34年=1年4ヶ月。 実は昔からころころ変わっていた。 う〜ん。日本の政治って・・・・・・。 あ,ただ,何期も務めた人がいるので 総理大臣の人数は61人。 だから,124.5年で60人。 一人当たりだと, 平均2.08年=2年1ヶ月。 それでも短いというべきか・・・・・・。 2010.06.24 Thursday by takashimaeno
ブログ、ずっと書いていなかったのに、 アクセス解析を見てみると、 毎日かなりの人数の方が 見に来てくださっていて・・・。 もうしわけありません。 最も最近の記事が「友愛」では まずいんじゃなかろうか。 というわけで、最近数ヶ月の近況を。 母校の先輩が母校初の首相になったのは 不思議なもので少しうれしい。 僕が倫理の授業で教えている 「創造的第3の解決法」 と同じようなこと(第3の道)を 菅さんも言っていて、 同じ穴の狢かも、と思った。 母校といえば、おととい、 30年ぶりに修道高校の友達とあった。 なんだかみんな変わっていなくて拍子抜け。 ひととの交流といえば、 4月から、茂木健一郎さんに SDM特別研究教授になってもらって 交流中。茂木さんはオーラが出ている。 本業の研究面。 最近は、触覚の研究、ロボットの研究、 笑いの研究、幸福の研究、欲求の研究、 地域活性化の研究、組織活性化の研究、 などをしている。どれもたのしい。 本業の教育面。 SDMは3年目。 徐々に知名度が上がり、 相変わらず多様な人材が集まってきていて とてもたのしい。 最近面白かったことは、 iPad、iPhone専用の電子書籍 AiR(エア) というのを、 有名作家らと一緒に だしたこと。 エアは空気、 空気といえば空、 というところが 僕の興味と似ている。 というのはこじつけですが。 まあ、今日のところはこんなところで。 2009.09.08 Tuesday by takashimaeno
今日9月8日の日経新聞は残念だった。 ああ、やっぱり、というべきか。 まず、「大機小機」(手毬)。 鳩山内閣への期待と警告について書かれていた。 それはそれでいいのだが、最後の結び。 『「友愛」などと空虚な理念をもてあそばずに。』とある。 鳩山内閣が、「友愛」とい理念をもてあそんでいるにすぎない 可能性はあるかもしれないが、それを「空虚」と言い切るのはどうか。 現代とは、普遍的な価値が存在しないことを自覚しつつ、 普遍性を求めざるを得ない時代だ。 つまり、何らかの対立軸があった時に、 どちらかが正しいことを証明することはできないことをわかった上で、 対立を包含しつつ相互理解を目指さざるを得ないのが 現代という時代の特徴だ。 オバマ大統領は、このことを的確に理解して、 まさに「友愛」ないしは「協生」というべき理念を掲げたところに 新しさがある。と、私は共感している。 鳩山首相(予定)も、祖父から引き継いだとはいえ、 同じ価値観を明言したことに価値がある。 私はこの点に大いに賛同し、期待している。 日経の記者(手毬)は、 この大きな価値観のパラダイムシフトを 俯瞰的に理解することができないのか。 抽象的、大局的、体系的な議論を 理解できないのか。 目先の議論ばかりをしていては、 大きな判断はできない。 もう一つは、これは、残念というよりも予想通りだが、 「国家戦略局に官僚ピリピリ」という記事。 財務省内には 「国家戦略局が政策に影響力を持てるのか疑問」 との受け止め方がある、 とある。 物事をシステムとしてとらえると、 まず根底に理念があって、 その上に戦略が、 そのさらに上に戦術がある。 本来、理念がまずあるべきで、 その上に戦略、戦術があるべきなのに、 最近の政権は理念も戦略もなかった。 これに対し、鳩山氏は、 どれだけ鮮やかに実現できるかどうかは別にして、 「友愛」に象徴される理念の重視と、 「国家戦略局」という戦略の重視を、 明言したことに価値があり、 その点は大いに評価すべきだと思うのだが。 どうも要素還元主義に慣れた新聞は、 俯瞰的な記事は書けないようだ。 テレビもしかり。 政権交代を機会に、 日本を大規模複雑システムとして俯瞰的に理解し 体系的にデザインする視点が 共有できることを願う。 以上。 ただし、もちろん、 鳩山内閣が理念-戦略-戦術をどうつないでいくか、 そして、具体的な戦術をどうするのか、 ということはまた別の話だが。。。 2009.07.13 Monday by takashimaeno
昨日は、日吉駅前の協生館に入っている3つの研究科 (経営管理研究科、メディアデザイン研究科、 システムデザイン・マネジメント研究科)の 第1回学生合同イベントに、パネルディスカッションの パネリストとして参加しました。大盛況でした。 いやあ、楽しかったですね。お疲れさまでした。 あんまり楽しかったので、9か月ぶり!!!に ブログ書いてます。 何より、このようなイベントを企画してくれた 3研究科の学生たちに感謝します。ありがとう。 僕も、せっかく「協生館」に3つの大学院が 同居しているのだから、教員も学生も もっといろいろとコラボすべきだと思いながら、 ついつい忙しくて実現できないままでいたのでした。。。 パネルディスカッションでのKBS小幡績さんとのバトル!? は楽しかったです。バトルというより、本質的な認識は とても近かったので、強い共感を覚えました。 もちろん、KMD杉浦一徳さんとも。 インターネットは脳だ。 皆さん口をそろえて言われていたように、 これをスタートに、うまく3研究科のいいところを 生かしあい、苦手なところを補い合って、 『社会人が勉強するなら、日本国中ここしかない!』 というグループにしましょう。 いや、世界でここしかない!ですね。 それから、新卒学生にとっても。 前から、次の展開も考えています。 銀杏並木の反対側には、若き学生たちと、 その教育を行う多様な教員たちがいます。 あちらがわにある「教養研究センター」には 実は僕も参加していて、そこでは、アートや文学を はじめとする人文科学、社会科学、語学などを 中心とした様々な知のコラボが行われています。 せっかく同じ日吉にいるのだから、 あちらとの連携も強化しない手はない。 (5月に武藤先生と行った文学と脳科学のコラボ 「創造する自己」は最高でした。) それから、僕の研究室とすでにコラボしている、 心理学教室や、体育研究所もあります。 前に教えに行ったことのある塾高もあります。 これらとも、もっと交流しない手はない。 (秋には、うち(SDM)の学生が、 ヒヨシエイジのフットサル大会を企画中。) さらに、谷を越えると、僕の古巣、 理工学部キャンパスもあります。 もちろん僕はこちらともコラボ中。 つまり、ここ日吉の地では、 「教育」「研究」そして様々な「活動」という 多様なあり方で、多様な連携が可能なわけです。 SDMは、コミュニティーシステムのデザインという 立場から、『日吉の協生の核にならねばならない』 という意を強くした昨日の会でした。 HUBでの渡部さんのトランペットの音色が 今も脳裏に焼き付いています。若き血。 ほんとうに、参加した皆さん、ありがとう。 これからもいろいろやりましょう! 2008.11.09 Sunday by takashimaeno
慶應義塾大学SDM研究科の学生のブログ http://sdmbysdm.wordpress.com/ というのができたというので,見に行ったら, なんと僕のブログにリンクを張ってくれていました。 ありがとうございます。 ということは。 SDMの学生の皆さんが見に来てくれるかもしれません。 しかし,このブログ,2ヶ月も更新していませんでした。。。 お恥ずかしい。 ところで今日は連合三田会。 SDMは,カーボンマネーのパネルディスカションとか, 教育・研究のポスター展示とか,皆で大いにがんばりました。 来週はHRP(日吉リサーチポートフォリオ)で やっぱりポスター展示やシンポジウム。 宣伝は大事です。 でももっと大事なのは,研究成果をあげること。 なにしろ,成果をあげれば,知名度は上がるし, 新聞やテレビもタダで取り上げてくれる! 普通のビジネススクールやMOTプログラムは, 第一人称的に学生個人の能力UPを図るのみです。 一方,理工系大学院は, 第三人称的な(一般的に通用する)研究成果を あげることを通した教育に特化する傾向があり, 明示的に学生のリーダーシップやコミュニケーション能力の 教育をしないのが普通です。 つまり,SDMのすばらしい点は, 第一人称的な個人教育と, 第三人称的な研究を, 両立する点だと僕は思います。 世界的に一流の研究成果をあげ, 論文として投稿し, 新聞やテレビで取り上げられれば, SDMの知名度は上がるし, 学生の就職も楽勝になると 思うのです。 だから,教育と研究を,どちらも, 世界的に一流のレベルで やらなければなりません。 思わず学生が読んでいることを 意識して書いてしまいました。。。 真面目なお話しでした。 |
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